ずっと走りたかった神宮クリテリウム、クラス1(大学対抗)で出場してきました。結果からいうと、園田さんが4位、自分が11位で合計ポイントで大学総合3位になることができました。
園田さんの活躍のおかげで、順天堂大学をポディウムに上げることができたのは嬉しいことだが、僕個人としては反省が多く残るレースとなった。今回のパワーデータは以下の通り。
1.5km×20laps 261w NP303w 67~8kg
事前の作戦は、このメンバーでは集団スプリントは今回こそ勝ち目が全く無いので、少数の逃げを形成する、360度コーナー後から仕掛けて最後のヘアピンは先頭5番手以内で通過のロングスプリント、といった所。正直、現実的に考えると、運も味方につけて、展開がハマったとしても勝てる確率は20%ぐらいと見積もっていた。
レース展開は、日大兒島さんを筆頭に有力選手が、終始攻める走りをしているのに対し、自分は必死に着いていくだけになってしまった。パワーデータ的には、比較的強度は高くなかったが、自分のレースを展開することができず、振り回され続けるレースになってしまい、終始苦しく、応援する側からしても面白くない内容にしてしまった。また、JPROツアーに向けた乗り込みによる疲労から、コンディションも上手く整えることができなかった上に、低速コーナーが得意でないため、展開を作るための脚を貯めることができなかった。その中でも、耐えるだけではなく何かできることはないかと、緩んだ際に逃げる動きを作るが、脚が無い中動いているためすぐ吸収されてしまう。今回自分から動けたのはこの1度限り。積極的にしかけてレースを動かすタイプの自分には本当に苦しいレースとなった。
レース後半千切れかけるシーンもある中、最後の最後までチャンスを探し続ける。が、ハマらない日は本当にハマらない。コーナーのキレ、立ち上がりの加速、全部に違和感。位置取りも事前に考えていた通りにできなかったが、もがききって11位でフィニッシュ。最悪なレースにしてしまったと考えていた最中、大学総合は3位との知らせが。内容としては何もできなかったが、園田さんが4位を取ってくれたことに加え、諦めずに走り抜いたことが少しは報われたように感じた。
今日は不調だからこのくらいでもいいや。とか、調子悪い時は無理しなくていい。ではなくて、そういう時こそ自分は試されていて、得るものがあることを今後も忘れないようにしていきたい。
少しのコンディション、調子にここまで左右されてしまうことに、実力不足を痛感していますが、今シーズンはまだ始まったばかり。一喜一憂せずに、引き続き夏に向けてコツコツと頑張っていきます。今回も沢山の応援、サポート、本当にありがとうございました。これからも沢山沢山お世話になります!引き続きよろしくお願い致します🙇♂️🙇♂️
Photo by もなさん、passo、passoの嫁、Yuki Asato
お写真もありがとうございます😊