宇都宮2連戦を終えたタイミングで、予定より早く積み上げてしまっていたため2週間のリカバリーウィークを。無事に蓄積疲労が抜け、少しストレスも抜け、全日本に向けてフルガスで過ごす2ヶ月間を前に良い準備を進めることができた。
しかしパフォーマンスはしっかり落ちた状態で今回のチャレンジロードに挑むことに。どんな状態であろうと勝つために最善を尽くすのみ。
レースレポート↓
伊豆CSC 5.1km-12.5laps 63km ☀️ リザルト74位 チーム最高位:菅原3位
出走人数が160人、加えてクラス3からクラス1まで、E3からJPTまでとかなりの脚力差のある集団でカオスになることは容易に想像がついたため、序盤から脚を多少使っても前方に位置取り。ペースもあまり速く無く、アタック吸収を繰り返して序盤を終える。明治林原が動き出した4周目あたりから逃げが決まりそうな雰囲気がプンプンし始める。5周目に入り縦伸びした集団が緩んだタイミングで自分からアタック。すんなり決まりあっけなく逃げに。メンバーは順大同期の塩出と、「かっちゃぁーん」と叫びながらジャンプしてきた中央の虎、明治林原含む有力な10名ほどの逃げに。
逃げでは余力を残して走るものの、明治林原は更に圧倒的に余裕そう。そして10人の逃げからも足並みが揃わないと感じたのか早々にアタック。ここはタイミング早すぎると自分は見送る。結果的にこれが展開としては致命的になった。そうして林原含む3名逃げ→6名(自分)→メイン集団の構図で6周目からラスト4周まで。今の実力では自分が動けるのはラスト3周くらいと考えていたため、そこまでは多少前と差が開きつつも動かぬようにステイ。逃げが分断してから15-20秒差で推移していたものの、こちらの集団がペースダウンしてしまい、ラスト3周地点で35秒差まで広がってしまう。
ここで自分は秀峰亭前でアタック。ついてこれたのは塩出、京産矢萩。20秒後方にはメイン集団、前までは30秒。この差を埋めれるくらい脚を残していたつもりがペースを上手く上げれず、ラスト2周を残してメインに吸収されてしまう。
そう、ただただ脚が無く気づけば売り切れになっていた。チームメイトに集団を抑えてもらっていたのに情けない限りだった。吸収されてからは前3名を吸収するべくメイン集団のペースアップ。これも2発やって脚は無くなり、その地点で前まで20秒。結果的にあと10秒自分の引きで縮めれば菅原が勝てたかもしれない。申し訳ない。
逃げは中途半端に終わり、集団牽引もあとちょっと足りず、全部が未熟なレースで終えてしまった。今回の反省は力を過信しすぎたことと、前に迷わず乗らなかったこと。だがそれまでのレース運びは悪くなかった。チームとしては自分のせいで勝ちを逃してしまったことは申し訳なく思う。トライアンドエラーを繰り返してより良くして行き勝てるチームを目指す。
ここからはJBCF、学連共に重要なレースが続く。全日本を中心に引き続き集中してトレーニング、レースに臨んでいきたい。
次戦は4/20.21東日本ロードクラシック!シーズン初群馬頑張ります!応援宜しくお願いします!
📷by gamo yoshiyuki
機材提供↓
ウェア: WAVE ONE
ヘルメット: HJC IBEX 2.0 (intermax)
アイウェア: evil eye road sense
補給食: MAURTEN
機材: NNLLレーシングサイクル