かず日記

Avenir Cycling Yamanashi / Juntendo University / Promotion x Athletes CYCLING

4/20 21 東日本ロードクラシック 2days DNF

Day1 ☀️ 群馬CSC 6.0km 正回り25laps 150km DNF

今シーズン初となる群馬。それに加えて正回りは1年以上ぶり。140人で走る群馬、危険だろうとは思っていたが案の定2日間多くの落車が見られるレースとなった。

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レースのプラン↓

自分、藤井さんは逃げからリザルトを狙う。BS、愛三が乗った逃げは決まる可能性高く要注意。集団スプリントの場合は菅原、山里で狙う。スプリントの場合は自分はサポート。

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レースレポート↓

先頭でレースをスタートし、そのまま前方で展開しながら2周を終える。一瞬集団の真ん中で中盤に下がったタイミングで、下りで落車が発生。フルブレーキ+突っ込み寸前でギリギリ止まり回避。ここでかなりの人数が巻き込まれ、集団後方に下がってしまう。脚を消耗しないよう落ち着いて3周かけて先頭に向かう。上がっていく最中に逃げが決まってしまい、先頭に戻った際には逃げ6名まで30秒差、しかも勝ち逃げになってしまうんでは、というメンバー。

監督からジャンプしてもいいよとの指示もあったが、誰もブリッジしに行く気配は無く、1人で行く脚も無かった為、この逃げには乗れず。後手を踏む展開に。脚を使わずにゆっくり前に上がりに行ったことは失敗だった。

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そうなるとやるべきことは次の展開。逃げに乗せていないブリッツェンがすぐにトレインを組み出す。他チームからも数名ずつトレインに加わる。 菅原は不調にてレースを降り、山里を集団に残してアヴニールからは自分がローテーションに入る。藤井さんと瀬戸口にも途中手伝ってもらう形に。

逃げと2-3minくらいまで広げた後徐々に縮めるという王道の展開になるか、ブリッジできる距離まで一気に縮めてから振り出しに戻すのかと思ったが、追走の意思が噛み合わず40-60秒の差のまま、追いつく事もなければブリッジしに行ける距離でもない状態で脚を消耗する展開に。10名近くで回すが、チグハグなローテーションでただただ脚を使い、結果的に2時間手前で脚はすっからかんに。ブリッツェンが1分差でコントロールしていたのをやめたタイミングで、既に限界がきておりそこでレース終了。山里が最終局面まで粘ったが32位でゴール。苦しいレースとなった。

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振り返り↓

今思えば、縮めるなら縮める、広げるなら広げるで、自分からも積極的にコミュニケーションを他チームと取るべきだった。自分がレース中に使う脚をもっと慎重にすべきと反省。

自分自身走り始めから不調を感じていたが、コンディションを整えられ無かったことや、後手を踏んでしまうとどうなるか、等々今回も反省が多いレースとなった。そして何より弱い自分が悔しい。しかし明日は明日の風が吹くというように、切り替えて次の日に備えることに。

 

Day2 ☁️ 6.0km 10laps 60km DNF

はぁ。この日はついてなかった。

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レースのプラン↓

おそらくだけど打ち合いのまま最後まで行き、最終周心臓破りでもがけた少人数でのスプリントになるのではと。ただやはりBSの動きは要注意で逃げが決まる可能性ももちろんあるので、いずれにせよ前方でレースを作る側に回っていこうと話し合った。最終スプリントは山里で、菅原は調子を見つつといった感じでレースに。

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レースレポート↓

この日も先頭に並んでレーススタート。スタートしてすぐに分かる、かなり調子が良い日だった。最初のペースも全くキツくなく、アタック合戦にも脚を使わずに展開に絡む。不調だった日の次の日は大体調子がいいことが多いのはどういうメカニズムでそうなるのだろう。

それはさておき、レースが終わったのは3周目。アタック合戦が一瞬緩み、見合っていた下りでシッティングのままアタック。ここかな?っていう感じで脚を使いすぎないように飛び出す。マンセボさんが付いてくるが後ろも容認する雰囲気はなく、すぐ捕まりそうに。あーダメかーなんて思ってたら後輪が急にパンク。どんなタイミングでパンクするんだよ。集団復帰脚使うやんとか考えながらマビックカーを待つことに。しかし待てど待てども来ない。まさかの自分がパンクした200mくらい手前で落車が起きており、ホイール交換して走り出すまでに3分の停車を要することに。加えてマビックカーも1周しか引けないと言われ3分差を詰めれる訳もなくゲームオーバー。

チームからは菅原の25位が最高位。力が足りず噛み合わない2連戦だった。

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振り返り↓

やるせない気持ちが強いが、これが全日本選手権じゃなくてよかった。そう思って気持ちを落ち着かせることに。

唯一の反省点とすれば、コルサネクストにtpuチューブの機材選択は軽量に振りすぎてリスクがあったかもなと。やはり多少重量面で劣っていてもサーキットコースでのパンクは致命的になるため、チューブレスにするべきだなと改めて感じた。

 

話は変わりますが、近頃の出来事として、自分の未熟さから相手を傷つけ、周りに迷惑をかけてしまった。相手のことを考えると本当に申し訳なく思い、また後悔もしている。反省すると共に、スポンサーを背負って、JPROツアーを走らせて頂いてる身として、出場しろと言われたレースに全力で挑み、結果に繋げることで周りに返していける選手になることを肝に銘じていきたい。また自分の未熟さを律し、2度と同じ過ちを繰り返さないよう胸に刻み、より一層真剣に自転車競技と向き合っていく。

 

次戦は4/27.28西日本ロードクラシック。チャンスを見出して結果に繋げる。引き続き応援宜しくお願い致します。

 

📷by gamo yoshiyuki

機材提供↓

ウェア: WAVE ONE

ヘルメット: HJC IBEX 2.0 (intermax)

アイウェア: evil eye road sense

補給食: MAURTEN

機材: NNLLレーシングサイクル