さぁやって参りました2024シーズン。インカレ以来全く更新してなかったブログを有効活用する時が来ました。張り切って参りましょう!
2/24 土 ☁️ JPT 鹿屋肝付ロード 6.5km 20laps 130km 50位 チーム最高位:山里 26位
今年から22チーム出走と去年から1.5倍から2倍近くの人数でレースをすることになったため、逃げを狙うチーム、スプリントで行きたいチームが増え、思惑がぶつかり合う激しいレースになることを自分なりに予想していた。鹿屋肝付ロードのチームのプランとしては最後のスプリントの混戦で勝負を狙うというよりは、スプリントの強い山里は集団待機、それ以外はチームとして後手を踏まないよう全員逃げを狙う方針。ダラダラ集団で走って完走を目指すんじゃなくて、誰か1人確実に高い順位に乗せるために各々がやるべきことを強く意識してレースに挑むことを事前に話し合った。
そしてレース。始まってしばらくはもちろん各チーム打ち合い。アヴニールとしても要所要所動くべきところでは動き積極的にレースに参加。自分は脚がついたのか慣れてきたのかは分からないが、人数が増えた集団でも去年より明らかにやりたいように動くことができたように感じた。アタック、吸収の繰り返しが7周目あたりまで続いたところでだんだん集団の反応が鈍くなってきてる感覚を覚えて、そろそろ逃げ決まりそうな雰囲気を感じ始める。そのタイミングで松山アベタカ選手のアタックでイナーメ島野選手が乗り2人逃げが決まる。自分は迷ったがここは2人だったこともあり勝負を決めるには至らないだろうとパス。集団は即座に緩んで容認すると思いきやサイクラーズの追走アタックで再びアタック合戦再開し2人逃げを吸収。そのままハイペースで周回をこなし集団はかなり縦伸びした状態で8周目をクリア。緩んだタイミングの下りでスルスル飛び出したら容認してもらえる。ビッグネームの選手含む10人の逃げを作ることに成功。
逃げ始めてからは先頭400w以上でローテーション。中盤過ぎまでは逃げの中でも削り合いは始まらず集団とは1:00~1:30の差のまま高速ローテで距離を消化。勝負の後半に差しかかる15周目あたりからマトリックスのマリノ選手、BS河野選手筆頭にペースが上がる。この辺りから登坂で脚がキツくなりはじめる。逃げも徐々にペースを上げるが、それ以上に集団の牽引が有力チームによって行われたこともあり17周目に30秒まで縮まったタイミングで協調は崩れ逃げグループが崩壊。マリノ選手は気にせず単独で踏んでいき、そこにえげつない勢いでワープしてきた愛三草場選手のブリッジが決まり2名の逃げになり、自分は死にかけの状態で集団に吸収。2周を残して自分の逃げ切りのチャンスは失敗に終わる😇そこからは集団に待機していた菅原と山里のために最後のスプリントまで耐えたかったが脚が残っていなく最終周にドロップし50位でフィニッシュ。チームとしては山里が最後の勝負に若干遅れてしまい26位でゴールし最高位となった。
チームとして前半から積極的にレースを作り、結果的に自分が逃げにのり後手を踏むこと無く終盤まで行くことが出来たが、最後の最後は各々の自力不足が目立つレースとなり結果に繋げることが出来なかった。より強くなって逃げ切ること、吸収されてからも最低限の結果を残せるようになりたい。
photo by gamo yoshiyuki📷
機材提供↓
ウェア: wave one
ヘルメット:HJC IBEX 2.0
アイウェア: evil eye road sense
補給食: MAURTEN
機材: NNLLレーシングサイクル様より