2/25 🌧️ 志布志クリテリウム 2.9km 20laps 58km リザルト 12位
宿から6キロ自走で会場入りして試走してすぐにレース。走り始めこそ半端じゃない疲労感を感じたものの入念にアップしたことで状態はまずまず良い感じ。コースは雨+泥?砂利?火山灰?のせいで数周しただけでチャリも身体も顔もドロドロになる路面状況。勘弁して欲しい。笑
本日のプランは山里、自分温存でラストスプリント狙い。他のメンバーが逃げを狙うもしくは捌く方向でレースに臨んだ。
レース開始して一周で感じたこと。カオス。怖すぎる。去年の走りやすかったイメージとはかけ離れてて集団、コーナーの密度も天候も相まって、ただただ恐怖心を感じながらレースを走った。こんな怖いの俺だけなのかな。みんな何考えて走ってんだろう。もうレース降りたい。そんなことばっかり考えてなんか泣きそうになりながら集団で距離を消化していた。そんな中前ではチームメイトが逃げのチェックに積極的に入っていてくれていた。仕事のクオリティどうのこうのでは無く、やるべきことをやってもらい最後を任されてる以上、いくら怖くても最後は狙いに行かないと行けないと鼓舞して最終周に入って最後尾あたりから前に。
このコースはストレート1つで最後尾から先頭まで上がれることは分かっていたので、向かい風のストレートで最終コーナー手前でオールアウトするつもりで先頭付近に位置取りに行く。最終コーナーを先頭6番手あたりのアウト側で山里を後ろに控えた状態で突入したところ、イン側からの自転車ロケット特攻隊の奇襲によってスプリント前に落車が発生。巻き込まれはしなかったが、煽りをくらい減速してしまいそこからのスプリントもラインをミスり挟まれ前を抜けない状態で自分12位山里13位でゴール。1段階目の目標としていたシングルリザルトには届かなかった。
怖かったばっかりでレースレポートに全然なってないけど、この先自転車でやっていくためには脚だけじゃなく精神的な強さも必要だと強く感じるレースだった。レース内容の反省としては、自分が集団スプリントしか考えていなかったことで、最終周のBS河野選手、シマノのアタックには全く動け無かったこと、スプリントも中途半端な順位しか取れなかったこと。しかし成長を感じたことも多く自分もチームも、そもそものポテンシャルであったり積極性、レース展開、全てのクオリティが去年より上がったように思う。引き続きチームで勝者を出すために試行錯誤しながらレースに臨んでいきたい。個人的にはトレーニングは順調に積めている。一喜一憂することなく、ここから更にギアを上げてまずは全日本に向けて集中していこうと思う。
📷by gamo yoshiyuki
機材提供↓
ウェア: wave one
ヘルメット: HJC IBEX 2.0
アイウェア: evil eye road sense
補給食: MAURTEN
機材: NNLLレーシングサイクル