3/24 JPT 宇都宮清原クリテリウム ☀️ 3.0km 21laps 63km 34位 山里32位
3歩進んで2歩下がるとはまさにこのこと。
今日は昨日よりインターバルが少なく流れるコース。山里のスプリント、もしくは逃げで勝負。
レースレポート↓↓
色々前置き飛ばしてリアルスタート。先頭でスタートしてちょいちょい逃げを狙う。昨日の疲労もあって回数打てないし全然決まらない。というか容認する気配が無かった。予想ではクリテリウムにしては距離が長いことや、インターバルが少ないため集団コントロールがしやすいことから、序盤の逃げを容認してもらえるのでは。なんて考えていたけど、結果的に最後まで逃げという逃げは決まらず。自分は序盤でなんとなく決まらなそうだと一旦後方に下がる。
今回のクリテは落車が起きなかったけど、結構カオスな状況が何回かあって中盤あたりから自分は恐怖心が勝ってレースに消極的になり出してしまった。そこからは大して踏んでる訳じゃないし強度的にもキツくないはずなのに急にレースが辛くなってきて志布志クリテリウム同様逃げ出したくなってしまう。自分の性格は元々は本当にビビりで緊張し易い。よく言えば慎重なのかもしれないけど、スプリンターみたいなレースへの没入感が自分には少ない。おかげで一歩引いた状態でレースを走れているけどいざ勝負の時となると弱さでもある。
終盤に近づき、そろそろ前に行こうと一周使って前に上がる。各チームトレインを組み出す前に、逃げのチャンスを狙いに一か八かで仕掛けるが誰も着いてこない。この時作戦としては逃げ切れるわけなんて無いから、誰もこない地点で戻るべきだったけど、自分は勝負よりチャレンジして魅せる方に逃げてしまった。山里を引き上げて最後のリザルトを狙うことより、怖い集団スプリントから逃げるために自分のエゴで走ってしまった。はたから見たらチャレンジだったかも知れないけど、チームスポーツである自転車競技で恐怖心から逃げてしまったことは選手として致命的だったと思うと同時に、チームメイトには本当に申し訳なく思う。
怖いんだったら圧倒的な脚をつけるか、狙える選手のアシストをする。学連では無駄脚を使ってもある程度は修正ができて走れてしまうがJPT以上のレベルはそんなに甘く無い。チームとして毎レース確実にリザルトを残す為に、レース毎のやるべき事をもっと真剣に考えて走る必要があると感じた。今回のクリテリウムは自分のせいでリザルトが残らなかった。チームを引っ張っていく為にチームで強くなる為に、辛い時こそ逃げ出したくなる時こそ、強く居なければならないと感じるレースになった。
一歩ずつ。
次戦はチャレンジロード!
📷by gamo yoshiyuki
機材提供↓
ウェア: WAVE ONE
ヘルメット: HJC IBEX 2.0 ( intermax )
アイウェア: evil eye road sense
補給食: MAURTEN
機材: NNLLレーシングサイクル