かず日記

Avenir Cycling Yamanashi / Juntendo University / Promotion x Athletes CYCLING

第1回 富士クリテリウムチャンピオンシップ大会 決勝 17位

富士クリテリウムチャンピオンシップ大会 決勝 1.8km×30laps 54km 前日の予選は15周だったため、倍の30周。3リーグ合同の決勝のため、メンバーは豪華。というか今の力では到底勝てないレース。かといって、チャンスがゼロではないし、最後合わせにいったら、自分はどれくらいの順位になるのか確かめにいった。f:id:kazuki_watanabe_k:20220322213425j:image

さすがに昨日の動きで脚に疲労がきてないわけがなく、あまり良くないコンディション。というか、川島クリテ以降ずっと不調。それも含めた実力なので、不調だから仕方ないとは考えていないが、今後レースに向けた調整はより勉強しなければならないと感じた。それに加えて前日の予選より格段に速いペース、各チームの思惑がぶつかり合って、集団は常に前で動きがある状態。そこに今の自分では加われなかったことはまず一つ悔しかった。が、中々自分がしない展開に取り組んだことで、どのチームがこうしたがっている、とか普段のレースより鮮明に分かった。視野を広く使うことは当たり前だけどとても大事で、展開を作る際も、ただ相手に使われるだけにならないように常に意識しなければ、とレース中に勉強。位置取りも、いかに脚を使わない位置にいるかも、これまでのレースとは異なるため、本当に勉強になることが多かった。

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とまぁ、勉強になることは本当に多かったんだけどそれは置いといてレース展開。今回は一か八かで勝ちを狙うことでは無く、出来る限り最高の順位を確実に取ることが目標だったため、今の自分の実力では、集団の展開は有力プロチームに任せるといったスタンス。また、自分がJPROを走る際仕事をすることになるシーンのために、上手い選手の動き、立ち回りは注視しながら走った。集団内で流れに乗っている分には、インターバルが少ないコースというのもあり、脚にはこない。前で動きがあると踏まされると言った感じ。本当に走り方次第では無駄に踏むことなく走れそう。まだまだ自分は無駄が多い。

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f:id:kazuki_watanabe_k:20220322225558j:image脚を使って動くことがほぼ無かったので、最終局面までそこまでキツくなることも無かった。が、最後はやっぱり位置取りも難しく、スプリント前の速いペースの段階で脚にきてしまい、全くキレのないスプリントで17位でフィニッシュ。速度を乗せきったところからのスプリントはあまり経験が無く、そもそものパワーもあの位置取りの技術も勝つためには全く足りてない。途中何か動いたわけでもなく、もちろん勝利に貢献したわけでもない自分のリザルトは17位で、特に価値はなかった。だけど、今後自分がこのレベルで戦っていく、結果を出すために、必要な多くの要素の少しを知ることが出来た。これからのレースでも学び続け、一歩一歩成長していきたい。