7km×20laps 140km 13laps地点でDNF。
自身初となるJPROツアー、全くいい走りはできずにDNFという結果で開幕してしまいました。
前から三列目に並びレースはスタートし、リアルスタート後、チームメイトの小山さんが逃げに乗る。アブニールとしては、集団牽引をする必要が無いため、集団後方で次の展開に向けて、脚を貯めながら固まって動こうとした。BSが集団牽引してる最中は、後ろで上手く脚をためておかなければならないのに、密集した集団で走る技術が足りていないせいで、インターバルが多くかかる走りをしてしまい、レース序盤でかなり消耗してしまった。
やっとJPROの集団の走り方を分かってきた頃には、脚には結構きてる状態。逃げとはまだ1分差以上あったため、ここから徐々に詰めていく最中に、脚を回復させて後半の展開に備えなければいけない。と考えていた10周目のゴール前の登りでBSのアタック。集団は崩壊し、自分もそのアタックには反応できず、そこでレースは終わってしまった。これまで何をやっていたのだろうか。率直にその言葉が頭に浮かんだ。ここ最近の不調、本当にこれ以上努力して変えることはできなかったのか。ずっと自分の中ではできる限りのことをやってきたつもりだったが、どこか驕りがなかったか。やるべきことよりやりたいことを優先してしまっている自分がいたかもしれない。思い返せば私生活の小さな一つ一つが、この結果に結びついてしまったのだと思う。だが、自分なりに考えたオフシーズンの取り組みで明らかに走りは変わったし、強くはなっている。やってきた自分を否定せず、自信は失わないように、けど今一度競技への取り組み方は十分なのか考える必要がある。勝つためには誰よりも努力しなければいけないことなんて分かりきっている。シーズンはもう始まってしまっているが、口だけではなく結果で示せるように、真剣にこのシーズン取り組んでいきたいと思う。
