6km×22周 132km Av.244w NP289w ave39.2km/h
目標:まずは完走。序盤の逃げにのる。
この日はレース前日に猿ヶ京温泉の清野旅館に前泊。夕方ごろチェックインし、近くの満点星の湯さんで夕飯を済ませて、温泉に入りよくほぐして早めに就寝。レース当日は13:40からの出走で、いつもより時間に余裕があったため、長めに睡眠を取ることができ、比較的コンディションは良い状態でレースを迎えることができた。
展開、内容
いつも通り程よい緊張感でレースを開始する。マスドスタートだったが、序盤の位置取りは焦らず少しずつ位置を上げていくことを意識してできた。プロの選手がどう動くのか、E1との集団の動き方の違いなどを意識しながら、プロに迷惑をかけないよう走っていた。1、2周したあたりで大体の雰囲気が分かり、序盤に逃げてあわよくばスプリントポイントを取りたいと考えていたので、前方に位置取りをしにいった。すでに3名ほどの逃げができていたが、集団はこの時点ではスローペースだったので、追いつけたらいいなくらいで飛び出してみる。様子見つつ1周踏んでみるも逃げに追いつけず更にはマトリックスのペースアップで自分も逃げも一瞬で吸収される。本当強い。結果的に無駄な飛び出しになってしまったけど、チャレンジはこれからもどんどんしていきたい。
4周目あたりからは集団真ん中あたりで淡々と走る。シマノ、愛三が回し出してから集団が常に流れているので、比較的インターバルが多い集団後方は休めないし、マインド的にもしんどかった。プロがいる中でも邪魔することなく常に集団前方で走れる脚力、位置取りの技術力をもっと向上させていきたい。レース中盤あたりから登りで踏めなくなってきて、下りで位置を上げて登りはペースでいくのを繰り返しなんとか集団内で走る。ラスト4周で脚が売り切れて心臓破りで集団から離れてしまい、残りを数人で回して69位で完走。
Photo by パッソの嫁
感想、反省
初のプロ交流戦。当然ペースも速くレベルの高いレースになることが予想され、対策しておかなければならなかったが、4月から始まった大学、寮生活にまだ慣れておらず、十分な練習量を確保できない中のレースだった。ただこれまで積み重ねてきたものが消えたわけではないので、極端にパフォーマンスが悪かったわけではなく、単純に力不足だった。もう一度今の自分に何が必要か考え直し、来月の全日本に向けて調整していこうと思う。
今回は緊急事態宣言中のレースだったが、こんな情勢の中でもレースができていることに本当にありがたく思うと共により一層感染対策に努めていきたい。また、今回も大会開催に携わってくれた全ての人、サポートしてくれている家族、チーム関係者の方々に感謝しています。ありがとうございました。